DHC赤沢温泉ホテル
記念すべき第一回目の紹介は「DHC赤沢温泉ホテル」です!
健康食品や化粧品で有名な会社、DHCが経営しています。
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費用
楽天トラベルで調べたところ、2022年7月土曜日に1泊2食付きで宿泊した場合、大人1人18,300円でした。
(小学生は大人の70%、幼児は大人の50%、3歳以下幼児は食事寝具なしの場合無料)
いきなりの予算オーバーです…
私たちが宿泊した最安値は2021年5月宿泊で大人1人15,000円台でした。
その後も宿泊したのですが段々価格が上がっている印象です。
おそらくコロナの影響でしょう。
食事
夕朝食ともレストラン食となります。
レストランは海一望、すっきりしたインテリアで気持ちがよい空間です。
テーブル席(椅子かベンチ)のみでお座敷はなかったと思います。
テーブルは窓側と通路を挟んだ奥側があります。
窓がとにかく大きいので窓側であっても外の景色は見えます。
(窓を背にする席のあるのでその場合は見えません。。)
各席に仕切りがない解放感がある作りなので、場合によっては周りが気になるかもしれません。
夕食
夕食は和食懐石。朝食は和洋バイキングです。
夕食は厳選和食コース(スタンダードな懐石、品数多い)と海の幸膳(海の幸中心、品数少なめ)の2種類です。
私たちは大好きな金目鯛の煮付けが入っている海の幸膳を選びました。
海の幸膳はご飯もので駿河丼(簡単な海鮮丼)が食べられることが特色でお肉や野菜は少ないです。
(お肉はなかったかも…)
厳選和食コースは品数多くバランスよく楽しみたい方や海鮮をそこまで重視しない方におすすめです。ご飯ものは白ご飯だったと思います。
※最新情報として、上記2コースに加えて豪華な「夏の伊豆グルメプラン」というコースもありました♪
食事は宿泊予約の際に選択します。
子どもの食事はお子様ランチ形式で美味しそうでした。
3歳以下の食事なし幼児は、白ご飯と取り皿、スプーン・フォークをもらえます。
ふりかけもお願いすればもらえたと思います。
我が家は長男のお子様ランチのおかずを一部次男に分けて、長男には大人のおかずからお刺身など分けてあげました。
コースにもよるかもしれませんが、大人のコースにはお肉、揚げ物など子ども向けのおかずはほとんどなかった印象です。
3歳以下でもこどもの食事が足りるか心配な場合は食事をつけたほうがよいかもしれません。
朝食
朝食はバイキング形式です。
夕食と同じレストランになります。
朝日を浴びての朝食は気持ちが良いです!
食事は和洋の定番おかずが揃っています。
全体的にさっぱりしたものが多い印象で健康的な朝ごはんを食べることができます。
デザートやコーンフレークなど子どもが好むものは少ない印象です。
お風呂
DHC赤沢温泉ホテルといえばお風呂です!!
ホテル宿泊者専用の大浴場(2か所)と日帰り温泉館が利用できます。
どの浴場も露天風呂があり、海一望の景観です!
湯舟も広い!!(ただしホテル最上階の露天風呂はコンパクト)
解放感十分なため、道路や遠くの家からの見えてしまうかも…と気になる方はいるかもしれません。
夜になると道路や車、家の明かりが景色のよいアクセントになり、それを眺めるのが私は好きです。
ホテル宿泊者は宿泊日とその翌日に日帰り温泉館を無料で利用できます。
ホテルと日帰り温泉館間は専用通路があります。
専用通路は屋内なので天候が悪くても快適に移動できますが坂や階段があるので足の不自由な方には大変かもしれません。
そのような場合はフロントに相談すれば送迎などよい方法があるかもしれません。
ホテル内の大浴場と日帰り温泉館のどちらに入ろう?と悩むかもしれません。
その場合、私ならホテル内大浴場を選びます。
ホテル内大浴場と日帰り温泉館の違いについては、
露天風呂の規模と景観について同じくらい、
内風呂に関しては日帰り温泉館のほうが充実している印象です。
日帰り温泉館はどうしても移動の手間が掛かりますし、時間帯によるとは思いますが混雑しています。
もちろん、お時間ある方、お風呂好きな方はどちらも行ってみることをおすすめします!
日帰り温泉館は夜・朝の時間帯営業していないので
日中は日帰り温泉館、夜の遅い時間や朝はホテル内大浴場を利用すると効率よいです。
そんな素晴らしいお風呂にも注意点があります。
【お風呂の注意点】
大浴場の利用は4歳以上
幅広い年齢層をターゲットにしている宿泊施設でここまで明確に年齢制限をしているところは珍しいように感じます。
全部屋に内風呂(一般的な家庭のお風呂タイプ)が付いているので年齢に達しないお子さんはこちらを利用することになります。
我が家は普段からおむつの外れていない(外れていても目も離せない)子どもと大浴場に入るのは大変なので、他の施設でも子どもは部屋風呂でシャワーにしています。
大浴場利用できませんが、宿泊費無料なので私は問題ないと考えています。
ホテル内最上階の浴場は小さめ。
ホテル内には3階と最上階のお風呂がありますが、最上階のお風呂は小さめです。
(私は入ったことがなく、入ったことのある夫の情報です。)
最初に最上階に行ってしまうとあれっ?!と思ってしまうかもしれません。
洗い場も少ないのでゆっくり髪を洗いたいといった場合も向いていないようです。
露天風呂は頭上に解放感があるようなので、星が見える夜に行くとよさそうです。
お部屋
DHC赤沢温泉ホテルには本館と南館、2つの建物があります。
本館がおすすめ
さっそくですが、一般客室(部屋付き露天風呂なし)に宿泊する場合、本館をおすすめします!
レストラン・大浴場は本館にあるので本館のほうがアクセスが良いです。
南館から本館は専用通路でつながっていますので快適に移動できると思いますが時間はかかります。
日帰り温泉館へも本館を経由していくことになります。
またお部屋からの景観について、南館は建物の前に植えられている木によって一部のお部屋(低層階)で視界が木にさえぎられてしまいます。
本館は低層階の一部で南館の建物やプールが視界に入りますが、どのお部屋でも海はしっかり見えます。
本館で一番低層の5階に宿泊しましたが角度によっては南館の建物が視界に入るものの気になるほどではなく十分良い景色でした。
寝るとき以外がカーテンを開けて時間と共に変化する景色を楽しんでいます。
※ただし、伊東は東海岸なので海に沈む夕日は見えません!ご注意ください。
部屋は洋室、和洋室、和室の3タイプありますが
私は和洋室しか宿泊したことがありません。
和室もよいのですが部屋数が少ないのかいつも空いていません。。
和洋室は部屋を入って手前がベット2台の洋室スペース、奥が和室スペース。
3人以上宿泊の場合は和室に布団を敷きます。(セルフサービス)
和室スペースにあるテーブルが大きく、子どもがおやつを食べたり、お絵かきなどの遊びに使うのに重宝しました。
バス・トイレは独立しています。
トイレは広さもあり使いやすかったです。
お風呂も洗い場があるので次男のシャワーの際に作業しやすかったです。
お部屋の冷蔵庫は自分たちで自由に入れられるタイプのものでしたが
販売品のビールが数本入っているので飲んだ場合はチェックアウトの際に清算となります。
冷蔵庫外にペットボトルのお水が人数分(宿泊費が発生する人数分)置いてあり、これはサービスなので無料です。
お水はDHCで販売している海洋深層水なので嬉しい♪
湯呑(とお茶。コーヒーはなし。)、コップ、アイスペールもあります。
氷は自販機コーナーに製氷機があります。
自販機コーナーには電子レンジもありました。
離乳食の温めなどに使えそうです。
その他おすすめポイント
何といっても窓が綺麗!
お部屋もロビーもレストランも窓が大きく開放的なのですが
どの窓も綺麗に掃除されていて景色が綺麗に見えます。
高級ホテルでは当たり前かもしれませんが、低中価格帯だとこれがなかなか珍しい(設備の維持にかけられるお金が違うのでしかたないですが…)と感じます。
接客は最低限ながらも安心感あり
「ホテル」という名前だからか部屋への荷物の運搬、和室の布団引きのサービスはなく、自分たちで行います。
布団敷きは自分でやったほうが気楽ですし、
ロビーには荷物運搬用のカートもあり、困ることはありませんでした。
フロント対応は温泉リゾートにしてはマニュアルがあることを感じさせる少々堅い部分がありながらも笑顔があり好感が持てました。
困ったことがあっても頼りになるな~と感じさせてくれる対応でした。(実際に特別な対応を依頼したことはありませんが)
アメニティ・貸出品が充実している
アメニティ・貸出品はフロントでの受け取りになります。
アメニティは使い切りタイプのDHC社製(男女別)
主な貸出品は部屋風呂で使用するためのボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、浴衣・館内着(作務衣)、子ども用の浴衣もあります。
部屋にはタオル類のほか、湯上り足袋、DHC社製のお菓子(甘い系としょっぱい系)がありました。
他にも敷地内の直営ショップでサンプルがもらえるなどサービスがありました。
大浴場にタオルがある
大浴場にはフェイスタオル、バスタオルがあるので
部屋から持っていく必要はありません。
脱衣所に回収箱があるので使用後持ち帰る必要もありません。
これは珍しいサービスだと思います!
あとがき
DHC赤沢温泉ホテルは個人的に今一番と言っていいほどお気に入りです。
初回ということもあり、記事を書くのに時間がかかってしまったので、
お見苦しいとは思いますがいったんこれまでとします。
他にもお伝えしたい情報が出てくるかもしれませんし、後から編集し直すかもしれません。
楽しく・快適・お財布に優しい旅の情報について
記録していきたいと思いますので
これからもよろしくお願いします☆
2022/7/5 少し内容追記しました。